土曜日はガーラ湯沢に行った。天候は雪。
今回はスクールに入り、検定クリニックというクラスを受講した。
目的は、ショートターンを習うこと。普通のスクールでは、いまいちショートターンを教えてもらえない。バッジテスト(検定)ではショートターンという種目があるので、確実にショートターンを教えてもらえるだろうということで、検定用のクラスに入ることにした。
●スクール(検定クリニック)
1.ロングターンで習ったこと
・ターンの切り替え直後はエッジを立てて切っていき、後半はあまりエッジを立てずに板の15センチを使った面を意識して圧をかけるイメージにする。
・エッジを立てようとするのではなく、圧をかける意識が重要。エッジが立っているということは、体が傾いているということ。アンギュレーションをかけて、体が板の真上に来るようにすると、エッジはそこまで立たないはず。カービングターンは、ずれがないターンではなく、ずれが少ないターン。
・圧をかける方向は、ビンディングの方向を意識する。バックサイドなら、かかと側の斜め後ろからつま先側の斜め前の方向に圧をかける。フロントサイドなら、つま先側の斜め前からかかと側の斜め後ろにむかって圧をかける。
・視線を残す意識を持つ。特に、バックサイドからフロントサイドに切り替えた後、フロントサイドのターンの前半で、山側に視線を残しつつターンをしていく。
・板と同調して滑っていくのではない。板の上で自分がどんどん動いて、自分が動いた後に板が後ろからついてくるようなイメージで滑る。板の上でアクティブに動くことがとても重要。
2.ショートターンで習ったこと
・ターンの前半、前足で雪面を捉えていく。
・ブーツの中で前足を思いっきり動かす。動かし方は、半円をつくるイメージ。バックサイドからフロントサイドに切り替える時は、かかとから前側のくるぶしを通ってまず小指に力をかけ、ターン後半になるにしたがって、拇指球に力を移す。フロントサイドからバックサイドは、逆に拇指球から前側のくるぶしを回ってかかと側に力をかけていく。
・切り替えで立ち上がる時は、いきなりガッと切り替えてしまうのではなく、板がフラットな状態を作る。
・切り替えで立ち上がる時は、真上に立ち上がるのではない。思いっきり前に立ち上がる。(自分が動いた後に板が後ろからついてくるようなイメージ)
・切り替えで立ち上がる時には、股関節が板の真上に来るように持ってくる。上半身だけでクロスオーバーして、腰が板の後ろに残りがち。
・ショートターンでは、上半身の動きは肩でブロックして、腰で回していくイメージになる。沈み込んだ時に腰をひねった状態にし、立ち上がりと同時にこのひねりを開放する。この繰り返し。
・フラットにして切り替えた後は、なるべく早く圧をかけ始める。
・ショートターンでは、ターン後半の最後で、沈み込んで板を切れさせるイメージになる。
スクールが終わったあとは、ショートターン練習をした。
このときに、立ち上がりで板をフラットにした時に思いっきり前側に立ち上がることの重要性が理解できた。アクティブに前に立ち上がると、板が後からついてくるという感じが実感できた。
前回、夏油で練習した時もこれを感じることができたが、それはハイスピードにした時だけだった。だから、ショートターンはハイスピードでないとできないものかと思っていた。
けれど、板をフラットにして前に立ち上がるイメージにすると、そこまでハイスピードにしなくても、板が後ろからついてくる感じになる。ハイスピードにすると、スピードそのものに体が負けてしまって、ちょっと練習になりにくいところがあった。この方法ならスローでじっくり練習もできるし、いい感じだ。
練習していて、ロングターンとショートターンの違いは、切り替え後に圧をかけ始めるタイミングの違いだと思った。圧をかけ始めるのを早くすれば、ショートターンになるということが分かった。
●バックサイド360
スクールが終わってから2本だけパークを滑った。
2連の小キッカーがあり、今シーズン初のキッカートライになった。
テーブルの2メートル程度のかなり小さいサイズだったので、恐怖感を感じることなくトライできた。
今シーズンの目標は、
・バックサイド180の完成度を高める
・両方向の360を安定してできるようになる
の2つ。
今日は、シーズン初めにバックサイド360を1回試しておくことにした。
先シーズンでは、バックサイド360は何度かメイクしたことがあったが、回転力のつけかたがいまいちつかめず、何度かメイクできたのは単なる偶然だった。
ファースト・チルドレンの「技術指導DVD」などで仕入れた情報によると、どうやら360以上の回転技では、視線を回転方向に送るものらしい。ぼくは今まで、下を見ながら回っていた。
まず、キッカーに行く前に、グラトリで目線を先に送るB360を試してみた。やってみたら、回る。いままで下を向いてやっていた時は回転が少し足りず、着地後に回転を足してやる感じだった。目線を回転方向に送ってやると、バッチリ360たしかに回る。ちょっと新感覚だ。
キッカーでは、抜けた直後にリップを振り返る視線を意識して飛んだ。アプローチのスピードが足りず、90度足りない回転になったが、この方法なら360度確実に回るな、という予感がした。
パークも少しずつでき始めた。これからキッカーで飛ぶのが楽しみだ。